不動産屋ではありますが、

自分の住む街、宇部市のまちづくりにも関心があります。

自分の住む街が楽しくないと、自分の暮らしもわくわくしません。

 

そういうこそもあって、シェアハウスの運営もしているのですが、

やはり気になるのは、宇部市の街中の元気のなさです。

 

もともと宇部の地元出身者ではないので、

かつてにぎわっていた姿はわかりませんが、

特に銀天街のシャッター商店街、

空き地が目立つ中心地はとても寂しい姿です。

 

問題はいろいろあるのでしょうが、

まずは立地的なもの。

宇部新川駅近くとはいえ、

周辺に人があまり住んでいないエリアであること。

商店街に行こうにも、有料の駐車場しかないこと。

そういう基本的なところが問題な気がします。

 

どうしたら銀天街に行きたくなるか。

そう考えると結構簡単で、

そこにしかない行きたい店があるから。

まあ、銀天街じゃなく、どこのエリアでも一緒のことですが、

そんな魅力的なお店を集められるかどうかなんだと思います。

 

そんなこんなで2015年5月から始まった宇部市の政策に注目です。

「中央町三丁目地区をリノベーションしませんか」

補助金で成り立つようなお店では困りますが、

市が応援してくれるこういう姿勢がうれしいです。

さらに既存物件を活かしながらのリノベーション費用の負担という、

とても現実的で、魅力的な内容だと思います。

今後に注目です。