前回、和室天井を白く塗りました!

という報告から1ヶ月以上経過してしまいました。

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その後、細かい建具のデザインを決めたり、

和室の壁をどうするか、どこまでDIYするかを相談し、

現時点の進捗はこんな感じです。

 

インターネットで取り寄せたアンティークな雰囲気のドアノブと、

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宇部市浜町にある「black cat bone」さんで見つけたステンドグラス、

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これ組み合わせて・・・

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こんなドアに仕上がりました!

もちろん、建具屋さんに依頼してます。

木の素材のまま作ってもらっていますので、後で好きな色に塗る予定です。

 

続いて和室の壁の漆喰塗りです。

元がこれです。

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そもそもこの和室の真壁という、柱がでている和の雰囲気をそのままにするのか、

大壁といって、いわゆる今の洋室のようにまっ平らな壁にするのかで迷ったのですが、

今回は現状の真壁のままイメージを変えてみることにチャレンジしてみることになりました。

※インターネットや雑誌でみても、真壁の和室のまま劇的リフォーム案は、

全くといっていいほどでていませんでした。

 

和室のおおまかなイメージの方向性は、

海岸沿いに建つようなカリフォルニアテイストであること、

和の雰囲気に「水色」が案外合うことから、

漆喰の色も水色になるように、業者さんに前代未聞の色付けをしてもらい、

色合いを確かめながら・・・

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淡い色合いの水色の壁に仕上げてもらいました。

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全体像がこれ。

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足場がまだあるので、

全体の変化がまだわかりませんが、

天井が白に、梁がでているこの空間、

きっと今までにあり得ない異次元空間になるのではないかと思います(笑)

 

ここはどうする、

あそこはどうする、

Mさんご両親と相談して試行錯誤しながら形作っていくことは、

「自分たちが使う部屋は、自分たちで作っていく」こと。

当たり前だけど、今の日本の多くの住まいでは実現できていないことです。

 

もっと簡単に、身近に住まいを考える機会が、

このようなDIY作業によって今後もたくさん生まれることを期待しています。